めざ5道場 | 第6回 振り返りレポート

全部が悪いわけじゃない。
詰まった1か所を見つければ、次は跳ねる

2026年9月24日(木)に開催された「第6回 めざ5道場」の振り返りレポートです。PR・アフィリエイトの事前質問8問、チャットでの個別相談、リール添削までの要点を、約15分で追体験できるようにまとめました。参加できなかった方も、これを読めば追いつけます。

📅 2026年9月24日(木)開催 🎙 進行:りこぴん ⏱ 本編 約2時間34分 📖 このレポート 約15分

⚡ 今日の道場を3行で

  1. 振り返りは「商品→動画→CTA」のどこで詰まったかを探す。全部が悪いわけじゃない。1か所がキュッと閉じているだけで、成果は10分の1になる。
  2. 商品紹介リールは「フォロワーに合うか」より「商品力」と「いい絵」。売れている商品を選び、一番映えるシーンを冒頭に置く。見慣れた商品は「じゃない使い方」で新しさを出す。
  3. PRは、やればやるほど依頼が増える仕組み。ギフティングからでOK。値段は一番最後に出し、相手に「元が取れる」計算をしてもらってから提示する。
CHAPTER0

冒頭のひと言:どこで詰まったかを見つけよう

スパセを終えた今こそ、振り返りのやり方を押さえておく

みんなの成果報告や稽古場での実践報告を見ていて、「一人じゃできないけど、みんなやってるしやるか」とお互いがパワーアップにつながっていると感じた、というところから始まりました。9月は楽天スーパーセールで「初めて本気で取り組んだ」という人も多かったはず。だからこそ、今回の振り返りが大事です。

成果にたどり着くまでの流れ

STEP 1商品選び

そもそも売れる商品を選べていたか。

STEP 2ショート動画

見てもらえて、欲しいと思ってもらえたか。

STEP 3CTA

最後にリンクまで行動してもらえたか。

💡 全部が悪いんじゃない。「1か所」が詰まっているだけ できていることと、できていないことがある。成果にたどり着くまでのどこかがキュッと閉じちゃっていると、思った成果の10分の1になってしまう。うまくいった時も、いかなかった時も、「なぜそうなったか」の仮説を立てるのが大事です。うまくいったならそれを何度も使えばいいし、詰まった場所が分かれば次で直せます。
マネタイズは、初めてインスタのアカウントを作った時と一緒。最初は「頑張ったのに」って思うこともあるけど、それがちゃんと積み上がって、アフィもPRも売上が立っていく。インスタ投稿と一緒で、数をこなすのが大事です。 ── りこぴん
✅ 嬉しいニュース 「フォロワーは増えたけど、マネタイズが本当に分からない」と話していたメンバーが、めざ5に入って半年以内に月50万円を達成。やればできる、の証明です。
PR1

Q. 無償提供された商品、投稿しないとダメ?

「使用感が聞きたいだけ」と言われて受け取った商品のモヤモヤ

📝 相談内容 以前タイアップした企業から「使用感を聞きたい」と商品を無償提供された。報酬はなく、企業からは「使ってよかったと感じたら投稿してほしい」とのこと。投稿しないと「商品が良くなかった」と思われそうで気になるけど、リソースが足りないので、しなくていいならしたくない。

結論:投稿したければしていいし、しなくていいと思ったら全然しなくてOK。「PR投稿します」と約束して受け取ったものでなければ、投稿しなくて大丈夫です。

💡 企業側の前提を知っておこう インスタグラマーは、みんなが思っている以上に「広告になれる」価値のある存在。だから企業は「誰か1人でも投稿してくれたらラッキー」という前提で、商品を配っています(一般の人には配っていません)。紹介しない選択に、罪悪感を持つ必要はありません。
PR2

Q. PR投稿を広告に使うとき、予算はどう配分される?

最初は自分が一番再生されていたのに、最終的に抜かれた理由

📝 相談内容 複数クリエイターが参加した固定報酬のPR案件で、企業が投稿後1か月広告を回した。最初は自分の投稿のほうがオーガニックの再生が多かったのに、広告期間が終わると他の人の投稿のほうが多くなっていた。予算は均等に配分するもの? 企業は何を見て判断する? 自分は何を見れば「評価された」と分かる?
質問りこぴんの回答
予算は均等?均等ではありません。広告の費用対効果が高いものに予算を入れます。
途中から配分を変える?あります。インスタの広告には、成果の良い広告に自動で予算を寄せる機能もあります。
企業は何を見る?再生回数だけでなく、見た人の何%がリンクを押したか・購入に至ったかの「率」。
自分は何を見る?広告の中の数字は企業側しか見られないので、クライアントにフィードバックを聞くのが一番。
💡 企業の気持ちで考えるとシンプル 同じ100円をかけて10人が買ってくれる広告と、100人が買ってくれる広告があったら、100人のほうに予算を入れたいですよね。リールとしてはとても良かったけれど、「購入に至る率」で他の投稿が上回った——そういう予算配分だったのだと思います。
✅ クライアントへの聞き方(例) 「今回、複数のクリエイターさんとご一緒したと思うので、次に活かしたいです。購入につながっていたリールや、広告として評価が高かったリールがあれば、どういう点が違ったか、次の動画で御社に貢献するために活かせる点をぜひ教えてください」

こう聞くと「こういう見せ方のリールがもっと売れてたよ」と教えてもらえて、自分の学びになり、次の案件にもつながりやすくなります。

ちなみに、クライアントにもいろんな人がいます。しっかり広告運用している人なら具体的に教えてくれるし、あまり詳しくない人なら「ありがとう」で終わることも。相手がどこまでやり込んでいるかを前提に聞いてみましょう。また、企業が広告を回してくれるとフォロワーが増えることもあり、実はクリエイター側にもおいしいんです。

PR3

Q. モニター商品が合わなかった時、どうする?

発売前で口コミもない。使ってみて「すごく良い」とは思えなかった

📝 相談内容 発売前の商品をギフティングで提供してもらったが、使ってみて「フォロワーさんにぜひおすすめしたい」とまでは感じられなかった。事前に確認すべきことは? 企業にどう伝える? 良い点と気になる点を正直に伝える作り方でいい? 投稿自体を見送る相談はあり?

① 事前に伝えておけること

「基本はやりたいと思っているけれど、万が一使ってみてどうしてもPRが難しいと感じた場合は、お断りすることもあります」と、最初に言っておいても大丈夫です。家具など送料が大きいものは、「万が一の時は、試してから◯日以内にお戻しする形でもいいですか?」と確認しておくと安心です。

② 企業への伝え方

やらないと決めた時

  • 「使わせていただいた結果、自分のフォロワーさんとは相性が合わないと感じ、今回のPR投稿は難しいと判断しました」
  • 「1週間以内に返送させていただく形でよろしいでしょうか」
or

やると決めた時

  • 「良い点・気になる点をしっかりレビューして、フォロワーさんが選べるよう丁寧に作ります」
  • あえて「あまり良くない商品ですが」とは言わなくていい

③ 良い点も気になる点も伝える → むしろベスト

自分がすごく良いと思っても合わない人はいるし、自分が「ちょっと…」と思っても最高だと感じる人もいます。「こういうことを重視する人にはすごく良い。逆にこういう人には、別の商品のほうが合うかも」と伝えてあげると、見た人が選べるようになり、信頼も上がり、PRとしての役割もちゃんと果たせます。これはすごく気に入った商品でも同じです。

④ 投稿を見送る相談 → あり

💡 罰金の約束はしていない PRで「やったらお金を払います」という約束はしていても、「やらなかったら罰金」という約束は基本的にしていません。商品をきれいな状態でお返しする最低限のマナーさえ守れば、見送る選択も取れます。(逆に、契約書がないぶん、報酬が振り込まれない怪しい企業には注意)
めちゃくちゃ劣悪だと思ったら断ればいいけど、そんな商品は意外とない。自分の中のベスト1じゃなくても、誰かにとってはいいものだったりすることは本当にあるから、こだわりたい人が選べるように伝えてあげればいいと思います。 ── りこぴん
✅ PRはギフティングからでOK いい商品や欲しかったものが届くだけでも嬉しいもの。PRはやればやるほど「あの人PRやってくれるんだ」と依頼が増えていく仕組みです。ギフティングを楽しみつつ、慣れたらどんどん価格交渉していきましょう。
PR4

Q. PR投稿の音源、どう選ぶ?

ハロウィン感のある音源をつけたい。でも商用OKの音源は探しにくい

📝 相談内容 PR商品をハロウィンメニューと掛け合わせて紹介したい。インスタの商用OK音源をつけるとTikTokで付け直しになるし、フリー音源サイトは数が多すぎて探し方が分からない。みんなはどう選んでいる?

稽古場では、メンバーから「以前、Meta公式の音源から選ぶよう指定があり、全部聞いて選んだので時間がかかった」「大手企業のPR投稿は商用利用をクリアしているので、そこから探すのも手」というシェアもありました。

まず前提:インスタの音源のしくみ

インスタで使える音源は、「個人が発信するなら自由に使っていい」という約束で、音楽会社とMetaが契約しているものです。だからダウンロードはできないし、TikTokに流すこともできません(TikTokはTikTokで別の契約をしているので、TikTokの音源で付け直します)。

⚠️ PR投稿の音源は「グレーゾーン」 実際には、PR投稿でも流行りの音源を使っている人はたくさんいます。企業も「いつも通り作ってもらっていいですよ」という前提で頼んでくれていることが多く、グレーゾーンの中で多くの人がやっているのが実態です。

一方で、ルールをしっかり守りたい大手企業や、リールをダウンロードしてホームページ・他のSNS・広告で二次利用したい企業は、インスタでしか使えない音源だと困るので、「商用利用可能な音源で」と制限が入ることがあります。

判断の順番

CASE 1指定がある

「商用利用可能な音源で」と言われていたら、必ず守る。

CASE 2指定がない

同じ商品をPRしている人がどんな音源を使っているかを見て判断する。

CASE 3ホワイトにいきたい

「ハロウィン 音源 商用利用可」などで検索。AIで調べるのもあり。

✅ 季節ものはフリー音源の「有名どころ」が強い ハロウィンやクリスマスは、YouTubeなどでよく聞く著作権フリーの有名な曲が見つかりやすいです。当日話に出た無料音源サイト「DOVA-SYNDROME」は、2026年9月15日付で「OpenTracks」に名称変更されています(チャットでメンバーが共有してくれました)。
音源を気にしすぎると、PR投稿が全部ダサくなって、企業さんも喜ばないし、誰も喜ばない。指定された時はちゃんと守る。ただ、相手がダウンロードして二次利用したいとなった時は音源が消えることがあるから、二次利用の話が出たら「音源の指定はありますか?」と聞いてあげるくらいで大丈夫だと思います。 ── りこぴん
PR5

Q. PR実績ゼロ。どんな企業から受ける?

家づくりアカウントでの実績づくりの考え方

📝 相談内容 家づくり(中古リノベ)のアカウントで、家づくり系のクローズドASPに自分から申請して返事待ち。PRの実績がないので、すでに声をかけてもらっている企業の中から挑戦しようと思っている。まずは親和性の高い企業から受けるべき?
AFFILIATE6

Q. 売れなかった原因は「商品」?「リール」?

商品紹介リールの振り返り方。みんなもこのやり方で振り返ってみよう

📝 相談内容 商品紹介リールが売れなかった時、原因が商品選定かリールの内容かをどう判断すればいい?「①投稿して売れなかった → ②訴求を変えて再投稿 → ③それでも売れなければ商品がフォロワーに合っていなかった」という消去法で合っている? 見ておくべき数字は?
💡 まず大前提 商品紹介リールは、いつものリールの再生数と比べなくてOKです。そしてトライしたみんな、素晴らしい。慣れていない時は本当に大変です。

STEP 1:商品は「売れる商品」だったか

商品紹介リールの特徴は、フォロワー以外の人にも届くこと。ストーリーズより売上が100倍くらい跳ねることがあるのは、フォロワー外の人が見て買ってくれるからです。だから「フォロワーさんに合うか」より、見た人が買いたくなるほどの「商品力」があるかが大事。

STEP 2:リールの質を「引きで」見る

同じ商品、または似た商品を紹介している競合のリールを、「伸びている群」と「伸びていない群」に分けて比べます。入り方、悩みの切り口、魅力の伝え方を見比べると、「伸びていない側と同じことを自分も言ってる」といった差が見えてきます。

✅ 稽古場での壁打ちがおすすめ 「どうやったらこのリール伸びますか?」と聞かれても、アドバイスする側は難しい。でも「これは伸びてて、私のは伸びなかった。どんな違いを感じますか?」と、お手本2〜3本と自分のリールを並べて聞けば、「導入のこのシーン、真似してみたら?」と具体的なアドバイスが出やすくなります。売れる商品でやるほど効果大です。

インスタで売れやすいのは、30〜40代女性に刺さる商品

インスタで活発に買い物をしているのは30〜40代の女性。ストーリーズはフォロワー中心なので「フォロワーさんに合うか」が関係しますが、商品紹介リールでは「インスタで購買意欲が高い30〜40代女性に刺さるか」で考えればOK。あまりフォロワーさんにフォーカスしすぎなくていい、というのがりこぴんの考えです。

判断の精度を上げるには

🔁 再投稿の評価はトライアルで

トライアルリールならまだ見ていない人に届くので「前回見た人だから伸びなかった」が起きない。導入だけ・CTAだけなど1つ変えて、24時間時点の数字で比べる(季節物は時期の影響に注意)。

📊 見る数字は「何個売れたか」

再生数も見るけれど、大事なのは1本のリールから何個売れたか。楽天アフィリエイトの成果で、投稿後1週間の販売数を「10個/50個/100個…」くらいのざっくりで記録。5万再生で100個売れた、を作りたい。

AFFILIATE7

Q. TikTokショップ、何から始める?

ショート動画を作るのが好き。10月はTikTokショップに振り切りたい

📝 相談内容 TikTokのフォロワーが2,000人近くになり、TikTokショップの申請も通った。インスタで紹介した商品の横展開でいい? 商品選定のコツは? ショーケースに入れて投稿時にリンクでいい? プロフィールを暮らし全般に変えていい? 商品紹介ばかり出しても大丈夫?
📺 まずはこれを見て iサークル生対談で、TikTokショップ攻略の回(ダイジェスト解説あり)があります。商品選定や分析ツールも解説しているので、最初に見ておくと安心です。
🔻 【iサークル生対談/TikTokショップ攻略講座】会社員→脱サラ月100万円までの裏側
質問りこぴんの回答
① 横展開でいい?すぐできるのでやってOK。ただし本気でやるなら、メインはTikTok用にショート動画を作ること。
② 商品選定のコツインスタと同じで「売れている商品」を紹介するのが基本。売上の高いクリエイターのアカウントで回っている商品を見る/無料の分析ツールで売上上位のアカウントを探す/TikTok内のランキングを見る。料率は10%くらいあると良い。
③ ショーケース→リンク?合っています。ショーケースに入れた商品を、投稿時に選んで投稿。
④ プロフィール変更OK。TikTokショップは「商品紹介アカウント」として打ち出し、その中にちょっとだけアカウント設計を入れるイメージ。
⑤ 商品紹介ばかりでいい?大丈夫。全部商品紹介でOK。30秒くらいでバンバン紹介していけばいい。

TikTokで商品紹介をゴリゴリやっていい2つの理由

① マインドブロックを壊しやすい

インスタは大事に育てたアカウントだからこそ、アフィやPRに腰が重くなりがち。TikTokは「横流ししていたら1,000人超えてた」くらいの人が多く、商品紹介をゴリゴリやる文化もある。

② 企業が広告でブーストしてくれる

出品している企業が広告費をかけて動画を回してくれるので、オーガニックより伸びやすいことも。売れる動画ほどさらに回してもらえて、企業・クリエイター・TikTokの三方よし。

⚠️ 「TikTokなら簡単に稼げる」わけではない オフ会では「TikTokショップつらいです、インスタに帰りたい」という声も。最初からドカンとはいかないので、30本くらい積み上げる・3ヶ月やるつもりで行くのがおすすめ。やってみて「やっぱりインスタが合う」と思うのも全然ありです。

TikTokが向いている人

  • やってみて手応えがある
  • ショート動画を作るのが好き
  • 今、売上が立ちやすい仕組みに乗りたい
どっちも正解

インスタが向いている人

  • PR案件が得意
  • 運用代行・自社商品もやりたい
  • フォロワーが多く、掛け算で資産にしたい

結論は、自分がやってみて手応えがあるほうをやればいい。両方できなければ、1つにコミットして大丈夫です。

AFFILIATE8

Q. ストーリーズの閲覧者に10代が多い…

ターゲットは30代ママ。商品を訴求しても届いていない気がする

📝 相談内容 ストーリーズの閲覧者に13〜17歳が約3割いる(フォロワー全体では35〜44歳が最多)。ターゲットの30代ママに見てもらうコツは?(相談者はお菓子作り系アカウント。紹介したのはヒートシーラーなどのキッチングッズ)
CONSULT9

個別相談(チャットから4件)

事前質問のあとに、チャットで出た相談に回答

相談① 月50万円を安定させたい。楽天に集中? TikTokにも横展開?

📝 相談内容 アフィリエイトで月50万円を安定して作りたい。レシピジャンルの上位の人は、セール中に「米粒ストーリーズ」で楽天ROOMのランクを狙っている印象。でも食品以外の紹介は時間がかかるし、米粒ストーリーズを楽しく続けるイメージが持てない。楽天に集中してROOMの上位ランクを狙う? 得意な食品アフィリをTikTokにも横展開する?

「米粒ストーリーズ」とは、セール中に1日20枚くらいストーリーズを上げ続け、ストーリーズが米粒のように並ぶ戦い方のこと。お得情報を届けるアカウントには強い一方で、30分に1回更新するような肉体労働になります。楽天の山にも、いろんな登り方があります。

相談② PR表記なしで投稿したらバズって、メディア掲載の話が来た

📝 相談内容 以前ギフティングでPR済みの商品について、継続利用者向けの消耗品モニターとして無償提供を受けた。投稿義務はないと思い、通常投稿の延長としてPR表記なしで投稿したら100万回再生を超え、Webメディアから「PR投稿でなければ記事で紹介したい」と依頼が来た。ところが企業から「PR表記とタイアップ設定をしてほしい」と連絡があり、確認すると案内には「投稿する場合はPR表記をお願いします」と書いてあった。

何も言われていなければ自由にしていいけれど、「投稿する場合はPR表記を」と事前に書かれていたなら、PR表記はつけたほうがいいというのが回答でした。

⚠️ なぜ企業は「なしでいいよ」と言えないのか 小さなものでも物をもらっている以上、PR表記をつけずに問題になった時、責められるのは企業側になってしまいます。だから企業は「つけなくていいですよ」とは言えず、むしろつけてもらわないと困るんです。(※規約・法律に関する話は当日時点の解釈です。判断が難しい時は企業に確認してください)
✅ 100万再生は、次の有償案件への営業材料に PR表記はつけたうえで、「100万再生させていただきました。二次利用もしていただいて大丈夫です。次はストーリーズもセットにした形で、有償のPRとしてご一緒できませんか?」と、価格交渉つきの営業をかけるチャンスにしましょう。

相談③ 自分から営業したクリニックとの面談。提案資料を見てほしい

📝 相談内容 自分磨き系アカウントから、自分も通っていた美容クリニック(AGA治療)にインスタで営業し、オンライン面談が決まった。面談で見せる提案資料(ポートフォリオ+3段階の料金プラン)を見て、違和感や直したほうがいい点を教えてほしい。

まず、狙っている領域がとてもいい。肌・脱毛・髪の毛・体型など、悩みが深い「コンプレックス商材」は商品単価が高く、広告単価も高く出る領域です。資料全体も良い前提で、もっと良くするためのポイントは2つ。

① 値段は一番最後に出す

人は最初に「やるか・やらないか」を決める。やるか迷っている段階で合計金額の大きいプランを見せると、「高い、やめよう」と全部選ばない可能性がある。価値を伝え切って「やりたい」となってから、1投稿あたりの単価 → セットにした合計の順で見せる。3段階プランで真ん中を選ばせる見せ方は、「やる」と決めた人に最後に出すもの。

② 相手に「元が取れる」計算をしてもらう

「私の動画は毎回◯万再生を超えています。御社の広告だと、◯万人が見た時に何人が申し込みまで進んでいますか?」と相手の数字を聞き、相手に言わせる。自分から数字を押しつけない。経過で変化が出る商材なら、「最初・中盤・最後」の3回セットの価値も伝える。

自分のやり方で一回やってみたいと思ったら、今のまま出してもいいと思う。一番良くないのは、提案しないこと。絶対やる。やったら報告してください。 ── りこぴん

1投稿あたりの金額が大きくなってくるフォロワー数になると、こうしてしっかりプレゼンする価値が出てきます。一度流れを作れば、クライアントのニーズを変えるだけで使い回せるので、レバレッジが効くタイミングの人はぜひトライを。後日、「これが正解の営業だ」というお手本プレゼンの流れもシェア予定です。

相談④ 今のアカウントに思い入れが強くて、PRに踏み切れない

チャットで「自分も今のアカウントに思い入れが強くて毎日葛藤している。別アカウントを立ち上げようか迷っている」という声も。りこぴんからは、「日々商品を紹介しているアカウントなら、全力でPRやアフィリエイトを入れ込んでいい。マインドブロックは外して、どんどんPRをしていけばいい」とエール。その方が結果的に、いろんな素敵な商品と出会って、いろんな人に届けられるようになります。

REVIEW10

添削タイム:商品紹介リール&PRリール

添削依頼シートに出してくれたリールを、その場で見ていきました

前提として、みんなのリールはめちゃくちゃいい。添削に出してくれた1本1本が大きな歩みです。そのうえで、「次の伸びしろ」として出たアドバイスをまとめます。

リール次の伸びしろ
🧶 バッグインバッグ
(編み物バッグとして紹介)
「編み物バッグ」まで絞ると、編み物をしない人には届かない。「スマホどこ?鍵どこ?」という一般の悩みから入り、編み物のエッセンスは残しつつ、犬の散歩・秋のお出かけなど用途を広げると、欲しい人が100倍に増える。
🍞 キッチンの収納ケース冒頭が「箱がゆっくり入ってくる映像」で弱い。開けたら中にぎっしり入っているシーンから入る。中身をパンパンにしてビフォーアフターの差を出し、側面に磁石・上にホルダーなど「こんな使い方も」を畳みかける。大きくて高そうな商品は、気軽に買われにくい面もある。
🔥 ヒートシーラーバズっている商品は「見たことある」になりやすい。「シーラー 使い方 海外」などで調べて、シャンプーの小分け・薬の仕分け・旅行など「そんな使い方も!」を導入に。引きと寄りの画角を交互にしてテンポを出す。
📁 アコーディオン式ファイル一番「おおっ」となるブワッと広がるシーンを冒頭に(アコーディオン系のバズ商品はみんなここから入っている)。家電の説明書・子どもの1年分のお手紙など、5つの悩みに5つの使い方を見せる。
🧳 旅行バッグ(PR)引きと寄りの画角、観光しながら歩く「理想の未来」の見せ方がとても上手。強いて言えば、中身の全貌がドンと映るシーンと、「実はまだ半分空いてる」「冬なら何日分入る」など最大の収納力が分かると、さらに良くなる。
🧴 シャンプー(PR)テンポが良く、口コミの入れ方も◎。冒頭2秒が「きれいな髪(アフター)だけ」なのがもったいない。ビフォーアフター/「コンディショナーやめたらきれいになった」など意外性から入る。香りなどは、家族が匂いを嗅ぎにくるといった第三者の反応を入れるとリアルになる。
🍖 韓国グルメ(PR)いつも通りアフレコをつけたほうがいい(耳からのフックが使えていない)。「予約必須だから」「分かりにくい場所だから」など保存しなきゃいけない理由と、「ここにしかない」理由を強調する。
💡 全員に共通するポイント 一番映えるシーン(いい絵)を一番最初に持ってくる。それから1つの商品で、いろんな悩み・いろんな使い方を畳みかける。みんな編集もテンポもアフレコも上手なので、あとは「いい絵をどう撮るか」だけです。
✅ 添削依頼には、みんなもフィードバックを書き込もう 自分のリールは客観的に見られなくても、人のリールは視聴者目線で見られるので、気づきが出やすい。添削依頼に感想を書き込むことは、自分のリールの学びにもなります。稽古場シートには、先輩たちの話し合いの履歴や実践シェアもたくさん蓄積されているので、ぜひ見てみてください。
SHARE11

みんなの近況と、ひと押し

最後は参加メンバーに声をかけて、それぞれの「次の一歩」を決めました

🛒 これからマネタイズを始める人

同じようなアカウントで売れていそうな商品を見て、9月中に最低3個選ぶ。アフィ稽古場シートの「商品選定リスト」「楽天アフィ商品選定リスト」から2個、自分で調べて3個試す、のように使うと商品選定が速くなる。

🧵 PRの営業をしてみたい人

素敵だと思うアカウントを3つ選び、PR・タイアップ投稿をリストアップする。「PRしてないかな」というメガネで見ると、あっという間に商品リストができ、新しい切り口も見えてくる。

🥢 見慣れた商品しか見つからない人

商品が目新しくなくなっている可能性。TikTokでバズり始めた新しい商品を探すか、「◯◯ じゃない使い方」で検索して、本来と違う使い方を導入に持ってくる。

🏋️ PRリールをこれから作る人

見たことがある感の強いジャンルなら、競合を見て「目新しい入り方はないか」という視点を1つ持つだけで、作るのが楽しくなる。

🎉 メンバーのシェア:「期限を決めて出す」で75個売れた

対談ライブで聞いた「期限を決めて投稿する」をすぐ実践したメンバーのシェア。撮りたい映像が撮れるまで出さないやり方をやめ、撮れた半分の映像で作れる台本に全部変えて期限内に出したら、TikTokで24万回再生・その商品が75個売れたそうです。

リールが上手な人ほど「もっといいの作れる」と極めすぎて、逆に出せなくなる。60点でも70点でも、納期を決めてちゃんと出す。続けているうちに70点・80点でスピードも上がって、どこを端折ってどこに力を入れるかのバランスもできてくる。スパセ期間中に5本出す、毎週水曜はこれを出す、みたいに自分に納期を置いてみて。 ── りこぴん

Q&A:海外系通販サイトからのPR依頼、受けていい?

「海外系の大手通販サイトからPR依頼が何度か来ているけど、怖いという話も聞く」という相談には、「クライアントとしてはとても良い企業さん」との回答。報酬の未払いがなく、たくさんの商品の中から好きなものを選べて、調子が良ければ月に数本の継続案件にもなり、再生数が回っていれば単価も上げやすい。届いた商品が合わなければ交換を相談すればOKです。

Q&A:PR投稿でトライアルリールは使っていい?

「PRにトライアルという概念はない」と聞いたけど?という質問には、「使っちゃダメではない。ただクライアントには、その手間が見えない」との回答。やるなら「より良いものを出すために、導入を3パターン変えてトライアルで試し、一番伸びた形を本投稿としてタイアップで出しますね」と先に伝えて、ありがたみを上げる。トライアルにもPR表記はつけておく(タイアップ設定ができなければ #PR など)。次回以降の単価交渉の材料にもなります。やらずにそのまま出すのも、もちろんOKです。

✅ 初参加のメンバーも「使い方が分かった」 「書き込みを見るとみんなのレベルが高すぎて、何をしていいか分からなかった。でも今日参加して、質問や添削依頼の出し方が分かってきた」という声も。20〜30人の少人数で話せるめざ5の場を、フル活用してください。
CHAPTER12

締め:次回までの宿題

メインの宿題は「商品紹介リールのセルフ改善」。2週間以内にやりましょう

📌 メインの宿題:商品紹介リールのセルフ改善(所要 約15分) りこぴんのラジオ(9/3配信「明日からスーパーセール。今週、商品紹介リールデビューしませんか?」)で紹介した黄金構成5つを使って、自分の商品紹介リールを点検します。自分ひとりでは答えが出にくいので、お手本になる競合リールを1本決めて、見比べながらチェックするのがポイントです。

対象:自分の商品紹介リール1本(投稿済みでも、作成中の下書きでもOK)
期限:2週間以内(次回の道場まで)

進め方

STEP 1(2分)自分のリールを選ぶ

点検する商品紹介リールを1本選ぶ。

STEP 2(3分)お手本を選ぶ

同じ商品・似た商品で伸びている競合リールを1本選ぶ。

STEP 3(7分)見比べてチェック

下の5つのステップで、お手本と自分のリールに ○/△/× をつける。

STEP 4(3分)改善案を1つ決めて共有

一番の伸びしろを1つ選び、めざ5チャットにテンプレで共有。

#黄金構成チェックの問い道場からのヒント
①痛いところをつく冒頭で「わかる、それ私だ」と思わせている?一番映えるシーン(いい絵)が最初の2秒にある?
②すぐ解決できると言う悩みのあと、間を置かずに「これで解決」と出している?冒頭3秒に「悩み→解決」が入っている?
③使う場面と未来を見せる商品の説明だけでなく、暮らしの変化まで見せている?誰でも持っている悩みから入れている?(間口を狭くしすぎない)
④いいところ5連発いいところを、いろんな角度から5つ畳みかけている?「こんな使い方も」を足せる? 見慣れた商品なら「◯◯ じゃない使い方」で検索
⑤どこで買えるか伝える最後に、どこで買えるかをはっきり言っている?遠慮して小さくなっていない?
📝 共有テンプレ(めざ5チャットにコピペ) 【セルフ改善】
① 点検したリール:(商品名 or URL)
② お手本にした競合リール:(URL)
③ 一番の伸びしろ:(ステップ番号+ひと言)
④ 改善案:(次はこう直す。1つだけ)
✅ 改善点が見つかったら、すぐ直してトライアルリールへ 改善点が見つかった商品紹介リールは、すぐ修正して、トライアルリールで投稿するところまでやってみましょう。直すのは1か所だけでOK。トライアルなら、まだ見ていない人に届くので、24時間時点の数字で前回と比べられます(CHAPTER 6)。

あわせてやること

9月にやること、10月にやることを決めて、70点でも納期を決めてしっかりやっていくという姿勢で、また今週も頑張っていきましょう。 ── りこぴん(第6回道場・締めの言葉より)
📅 次回について 次回の道場の日程は、めざ5チャットでご案内します。宿題は2週間以内に取り組んで、道場に持ってきてください。